基本動作(キボン・トンジャ)


★コンヌンソ・ソンパダ・コルチョマッキ
★コンヌンソ・アッパルクッ・テリギ
★ニウンチャ−ソ・サンソンカル・マッキ
★キョチャソ・トゥンジュモ・ノプンデ・ヨプテリギ
★コンヌンソ・トゥパルモ・マッキ
★ニウンチャ−ソ・ソンカルトゥン・カウンデ・ヨンマッキ
★ティッパルソ・ソンパダ・オルリョマッキ
★コンヌンソ・ウッパルクッ・テリギ
★コンヌンソ・サンジュモ・セウォチルギ
★コンヌンソ・サンジュモ・ティジボチルギ
★コンヌンソ・キョチャチュモ・チュキョマッキ
★ナッチュオソ・ソンパダ・ヌルロマッキ
★モアソ・キウッチャ・チルギ
★コジョンソ・ティウッチャ・マッキ
★キョチャソ・トゥンジュモ・ノプンデ・ヨプテリギ

★コンヌンソ・ソンパダ・コルチョマッキ
ソンパダ=手の平
コルチョ=引っ掛けながら
ポイント:
●目標に対して半身
●拳を開きながら頭の高さまで振り上げる。
●マッキの瞬間に手の平を返してスナップを利かせ鋭く下方に降りおろす。
●手の平の軌道は身体の内側から外側に弧を描く
●肘を外側に約25度開いてやや曲げ、自分の胸のラインで受ける。

★コンヌンソ・アッパルクッ・テリギ
アッ(アプ)=前
パルクッ=肘
ポイント:
●目標に対して全身になる
●肘うちを行う手は、力を出すために拳を握っておく
●腕を前に振り出す力と共に、腰のひねりも充分に利用する
●腕と床のラインが平行になり目標に対して肘が直角に入る。
●この動作はすべてパンデ・テリギ

★ニウンチャ−ソ・サンソンカル・マッキ
サン=双方
ソンカル=手刀
ポイント:
●目標に対して半身
●右手はチュキョ(挙げる)マッキ、左手はヨン(横)マッキの要領
●前方の手の指先は肩の高さ、肘を約90度曲げる。頭上の手は床のラインに対して約45度曲げる。
●前方の手の方向に視線を向ける

★キョチャソ・トゥンジュモ・ノプンデ・ヨプテリギ
キョチャ=交差
トゥンジュモ=裏拳
ポイント:
●目標に対して半身
●一歩前に跳び込んで、軸足の着地の直後にもう一方の足を後側に交差させる。両足は同時に着地しない。
●軸足の着地とテリギを一致させる
●テリギの瞬間に手首と肘のスナップを利かせて裏拳で攻撃

★コンヌンソ・トゥパルモ・マッキ
トゥ=両
パルモ=前膊
ポイント:
●目標に対して半身
●前に出した腕は正面からの攻撃を受け、その肘に添えた手は下段への攻撃、特にアプチャプシギなどを防御する事ができる
●添える手は小指の第2関節を内肘に添える
●手首のスナップをしっかり利かせる
●拳を目の高さにして、自分の身体の胸のラインで受ける。
●数多くある防御の中で最も力のある防御

★ニウンチャ−ソ・ソンカルトゥン・カウンデ・ヨンマッキ
ソンカルトゥン=背刀 ポイント:
●目標に対して半身
●ソンカルトゥンの指先を肩の高さで止め、胸のラインで構える
●両腕を身体の内側から外側に振り出しながら、手首のスナップをしっかりと利かせて受ける。

★ティッパルソ・ソンパダ・オルリョマッキ
ソンパダ=手の平
オルリョ=上げながら
ポイント:
●目標に対して半身
●受け手と引き手を同時に止める
●前足のかかとを上げながら後ろ足に体重をかける
●受け手をみぞおちの高さまですばやくすくいあげると同時に、軸足に一気に体重をかける。この事によって、手を上にすくいあげる力に体重を下に落とす反動力が加わり、防御により一層のパワーが加わる。

★コンヌンソ・ウッパルクッ・テリギ
ウッ=上
パルクッ=肘
ポイント:
●目標に対して全身
●肘を振り上げた時、拳の甲を上に向ける
●脇が開かないようにしっかりと絞る

★コンヌンソ・サンジュモ・セウォチルギ
セウォ=たてて、たてながら
サン=両
ジュモ=拳
ポイント:
●目標に対して全身
●この攻撃はひとりの相手(顔面)に対して行われる
●チルギの瞬間に手首のスナップをしっかりと利かせる
●手首を曲げたり傾けたりせずにまっすぐ保つ。
●肘は床に対して約40度上に曲げる
●両手首を返しながら拳を鋭く前方の目の高さまで突き出す

★コンヌンソ・サンジュモ・ティジボチルギ
ティジボ=えぐりながら
サン=両
ジュモ=拳
ポイント:
●目標に対して全身
●2ケ所の目標を同時に攻撃
●肘が前方に伸びきらないようにする
●目標に対してまっすぐに拳を突き出し、両肘を身体から5センチ離す
●突き出した腕よりも拳を若干高い位置で止める(前方みぞおちの高さ)

★コンヌンソ・キョチャチュモ・チュキョマッキ
キョチャ=交差
チュモ=拳
チュキョ=挙げる
ポイント:
●目標に対して全身
●拳を交差する時は両手首を交差させる
●交差した拳を振り上げた最後の瞬間に手首のスナップをしっかり利かせ自分の身体の中心線で止める。
●頂点に向って拳を交差させるのではなく顔の前で交差し両拳を振り上げる。

★ナッチュオソ・ソンパダ・ヌルロマッキ
ナッチュオ=下げながら
ヌルロ=抑える
ソンパダ=掌
ポイント:
●目標に対して全身
●足を滑らせながらコンヌンソギの長さまで前に出す。その後ナッチュオソギになるまで、前足を少しづつ床に這わせながら前に出る。
●抑え受け(ヌルロマッキ)は、手首を若干内側に曲げて手の平を下に向け、挙げ受け(オルリョマッキ)は手の平を上に向けてみぞおちの高さで静かに止める。両脇をしっかり絞る
●帯の前付近で両手の手の平が向かい合う
●抑え受け(ヌルロマッキ)の手は斜前方からの下段へのパルトゥン(足の甲)による蹴りを停止させるという目的がある。

★モアソ・キウッチャ・チルギ
キウッチャ= ポイント:
●チルギの腕は90度に曲げ、胸のラインと床のラインにたいして平行になる
●チルギの拳は反対側の胸の前で止める。

★コジョンソ・ティウッチャ・マッキ
ティウッチャ=
ポイント:
●相手に対して身体が真横になった状態で受ける
●下にある腕の肘をこしに着ける
●しっかりと脇を伸ばして上体を目標の方向に傾ける
●両手の指先を結ぶラインが床と垂直になるように揃える。両腕を床と平行に保つ
●目標に対してソンカルトゥン(背刀)をしっかりと向けて受ける

★キョチャソ・トゥンジュモ・ノプンデ・ヨプテリギ
キョチャ=交差
トゥンジュモ=裏拳
ポイント:
●目標に対して半身
●腰の回転力をテリギにつなげる
●一歩前に跳び込んで、軸足の着地の直後にもう一方の足を後ろ側に交差させる
●軸足の着地とテリギを一致
●テリギの瞬間に手首と肘のスナップを利かせて攻撃。このとき肘を支点とし拳が顔の前を通って前方に振り出される。真正面の目標を攻撃しているのでトゥンジュモが正面を向く。
●拳に添えた手の指先は拳から上に出ない